初めての攻殻機動隊シリーズ!視聴するおすすめの順番は?

さて、先日公開された攻殻機動隊アライズの第二弾ですが、
皆さんはご覧になられましたか?

第一弾の公開が発表された際は、
それはもう非難の嵐でしたよね。

私も批判しました。

だって、草薙素子と言ったらCV田中敦子ですし、
バトーと言ったらCV大塚明夫です。

なにより許せなかったのが、攻殻TVシリーズにおけるヒーロー、
笑い男を演じたある意味攻殻シリーズの立役者とも言える
山寺宏一が演じていたトグサの役者を変更したところですね。

ところがですよ、
実際に見てみたら素晴らしいのなんのって。

テレビシリーズ、映画版、
そして原作を見事に踏襲しているんですよね。

最後の最後、草薙素子がああだったなんて、
本当に引っかかりましたよ。

さて、この攻殻機動隊シリーズ、
まったく知らない人にとっては本当に敷居が高いんですよね。

まずDVDが多い
そして数多くのメディア展開。

しかし、見て損は無いです!

なんせ、アメリカの
「日本で何か知っている映画はある?」というランキングで

「七人の侍」
「攻殻機動隊ghost in the shell」

が同率で一位ですからね。

そこで今回は、

一体どういった順番で見ると攻殻機動隊シリーズを楽しめるのか
という事をお教えしようかと思います!

・・・思いますが、先に言っておきますと、
このテレビシリーズは映画や原作の世界線とは違い、
パラレルワールドを描いたものなので正直これのみでも十分楽しめます。

が、攻殻機動隊の素晴らしさを知ってもらいたいので、
読者の方々は全作品をご覧になられるという前提で書かせて頂きます。

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攻殻機動隊シリーズのおすすめ視聴順!

1,最初はテレビシリーズ

「なんだかんだ言いながら結局テレビかよ!」

と言われるかもしれませんが、
一番わかりやすく描かれているのがテレビシリーズなんです。

基本的には一話完結なのですが、

  • 1作目に当たるSACには笑い男事件
  • 2作目に当たる2GIGには個別の十一人及び難民の暴動


が、続き物として組み込まれています。

そして、これの流れを汲んだ3作目のSSSには
ソリッドステイトの謎と草薙素子の失踪に関して描かれています。

テレビシリーズの見る順番は分かっていただけたと思いますが、
では、このテレビシリーズを通して描いていた事というのはなんなのか?

それも簡単に触れておこうかと思います。

・スタンドアローンコンプレックス

これは第一作目の副題ですね。

簡単に言ってしまえば社会とは孤立している個人が、
ネットを介して一つのコミュニティを形成するというのが、
本来の概念であるかと思います。

しかし、シリーズを通して描かれてきたのは、
確証バイアスに囚われた個を通して、それが暴徒と化していく姿でした。

これを「スタンドアローンコンプレックス」
であると定義づけているのです。

一見、テレビでコメンテーターが語る「ネット依存の恐怖」
みたいなものの先取りのように見えますが、
実際のところはもっと根深い問題をついているのです。

例えば、ネットなんてものがまだ一般的ではなかった1995年、
阪神淡路大震災の報道では、とんでもない情報が流れました。

それは、「暴走族が暴徒と化し、略奪や強姦の被害が多数ある」というもの。

しかし実際は、彼らは自身の機動力を活かし、
当時の知事の思想を理由に出動が遅れた自衛隊の代わりに
必死の救助を行っていたのです。

何が言いたいのかと言いますと「世論」や「マスメディア」もまた誤った情報により
「スタンドアローン」となってしまう可能性が高いということ。

なので、単に社会から孤立した人間の集団と描かなかったわけです。

テレビシリーズを通して訴えたかったものというのは、
最近になって叫ばれ始めた「メディアリテラシー」なんですよね。

だからこそ、今見ても損はないかと思います。

2,次に原作

「え、映画版じゃあないの?」

と思われるかもしれませんが、
はっきり言って映画版は難解過ぎます。

これは原作にも同じことが言えるのですが、
原作の場合は作者の解説が大量にコマの欄外に書かれているので、
まだわかりやすいです。

漫画版の場合は1巻と2巻が出て、
そのあとに1.5巻というものが出たのですが、
まあ順番は1巻・2巻・1.5巻でも大丈夫ですよ。

そもそも三作目は草薙素子はあまり出てきませんからね。

さて、原作のコンセプトというのはズバリ、刑事ドラマなんです。

流石にそこまで定番な流れはないのですが、
一つ一つの要素はある意味サスペンスよりも恐ろしいです。

例えば、とあるゴミ収集車の男がハッキングされ暴走

彼を緊急逮捕し、身元を調査したところ
独り身であることが判明。

しかし、彼はしきりに言うんですね「嫁と子供が居る」と。

ニセの記憶を掴まされたのですが、
実感までちゃんとあるもんだから恐ろしい。

こういった、「もし脳をネットに繋ぐことができたら」という仮定から、
実際に起こるであろうことを描いているのは本当に素晴らしいと思います。

今で言う「ネカマ」も描かれているので、
単なるSFというよりも未来予測と言ったほうが良いかもしれませんね。

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3,最後に映画版

押井守が監督を務めた、一番最初の映像化作品です。

2作品ありまして、

  • 1作品目は「ghost in the shell」
  • 2作品目は「イノセンス」


順番はもちろん、この1作目・2作目の順で見てください。

この作品の特徴としましては、
まあとにかく難解なんですよね。

哲学書をアニメ化したといっても
過言ではないくらい哲学が詰まっています。

なので、私なんかは何回見ても
頭が爆発しそうになるんですよ。

それでも見てしまうのは、
やはり映像の美麗さでしょうね。

例えば、光学迷彩ひとつとっても、
水のあるところで戦闘させることによって
観客にも臨場感を持たせるところは素晴らしかったですね。

あれがもし、何もないところでバトーや草薙素子が見えないままの
敵との戦闘だったら、ただ敵が狂っているようにしか見えないですからね。

そして、草薙素子と多脚式戦車との
戦闘シーンも素晴らしかった。

雨を浴びせることで、草薙素子の義体のエロチックでありながら
筋力があるという矛盾のような、
何とも言えないモヤモヤした感情を植えつけられました。

テレビ版では「メスゴリラ」と言われていて「なるほど」
と思った方も多かったかと思います。

・じゃあ、攻殻機動隊アライズは何番目に見ればいいのか?

現在展開しているアライズですが、
これは公安9課結成前のお話なんですよね。

「じゃあ、最初に見ればいいの?」と思われるかもしれません。

確かに、それでも全然楽しめます。

時系列に沿って楽しむというのはありですからね。

しかし、私はオススメしません。

なぜなら、アライズは
攻殻機動隊の全作品の要素が詰まっているからです。

4,アライズは一番最後

アライズを最後に持ってくると、
まあ詳しくは言えませんがニヤニヤ出来るんですよね。

ある意味、マニアの特権とでも言いましょうか。

本当に細かい部分まで踏襲している上、
もちろん新しい要素もあるので
あえて最後に持ってきた方が何十倍も楽しめます

どういった部分が踏襲されているのかは、
アライズ1作目の本当に最後の最後に語られる部分なので、
ここでは言えません。

そういえば、1作目は既にレンタルも開始しているので
是非ご覧になられてください。

もちろん、私がここに記した攻殻機動隊シリーズを
順番通りにご覧になられてからですよ。

本当に楽しめますので、是非。




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2 Responses to “初めての攻殻機動隊シリーズ!視聴するおすすめの順番は?”

  1. 正論を言う人 より:

    もうちょっと考えて記事を書いてくれ
    ここに検索で来る者のほとんどは長々とした説明を見たくて来てるんじゃないんだよ
    まずは手っ取り早く順番とその概要を簡潔にまとめたリストを記事の最初にでも置いとけよ。
    あんたはまとめるセンスがない。もっと勉強してくれ。

    • 匿名 より:

      正論を言う人さん
      言い方が攻撃的過ぎでは?
      確かに説明は長いかもしれませんが
      原作の良さとかブログ主さんの
      攻殻機動隊への好きな思いが
      感じられたと私は感じました
      まとめるセンスは十人十色と言いますし
      ブログ主さんの長い説明が
      正論を言う人さんには合わなかったんですね
      長文失礼いたしました

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