フェルトの手作りおもちゃ!おままごとセットの作り方は?
今回はフェルトを使った
かわいいお弁当のおままごとセットの作り方を紹介します。
端の始末がいらないフェルトは、
初心者さんにも最適な素材です^^
材料は手芸店のほか、100均でも手に入るので、
気軽にチャレンジしてみてください。
一気に作れば2時間くらい、
家事の合間にちょこちょこ作っても数日で仕上がりますよ♪
何でも口に入れてしまう小さいお子さんでも遊べるように、
ボンドや接着剤を使わずに作ります。
まずは材料から確認していきましょう!
おままごとセットの材料は?
材料
- 18〜20㎝角フェルト 白
黒
濃オレンジ
薄黄色
ベージュ
緑 各一枚 - フェルトに合った色の手縫い糸
- 手芸綿
道具
- ハサミ(なるべく先の細いもの)
- チャコマーカー(時間がたつと消えるタイプのもの)
- 割り箸(綿詰め用)
- のり、定規
- 型紙用の紙
※1
糸はパッチワーク用の手縫い糸が扱いやすいですが、
刺繍糸やミシン糸などでも大丈夫です。
基本は一本どりで縫いますが、
刺繍糸を使う場合は強度が弱いため、
2本どりにしてください。
※2
消えるタイプのチャコマーカーだと
仕上がりがきれいですが、鉛筆や色鉛筆でもOKです。
おままごとセットの作り方は?
★型紙を作ります★
赤で書いてある数字は寸法(㎝)です。
厚紙にのりで貼ってから、ハサミで切ります。
しっかりした型紙を作っておくと、
作品がきれいに仕上がります。
後で、たくさん作って!と言われた時も便利ですね。
型紙が出来上がりました。
型紙をフェルトに写しとり、
パーツをハサミで切り抜きます。
ハサミは事務用のものでも、
先が細めならきれいに切れます。
パーツが揃いました。
さあ、縫いましょう!
1、おにぎりを作ります
本体の三角2枚を重ねて、
回りをブランケットステッチで縫います。
子供がかじっても大丈夫なように、
少し細かめに縫うのがおすすめです。
画像では3mm幅くらいですが、お好みで。
等間隔で縫えるときれいです。
ここで、ブランケットステッチのコツをひとつ。
ひと針めを縫う時、針に糸を2回かけると、
しっかり縫えます。
(分かりやすいように赤い糸を使っています)
残り3㎝くらいになったら、
割り箸で綿を詰め、最後まで縫い閉じます。
のりの中心をおにぎりの底に合わせてマチ針でとめ、
まつり縫いで縫い付けます。
2、ソーセージを作ります
飾り部分を切り抜きます。
はさみの先を使って丁寧に…。
内側にフェルトを当て、
まつり縫いで穴の周りをかがります。
真ん中の穴から始めると、ズレにくいです。
裏はこんな風です。
両端を合わせてブランケットステッチで縫います。
上下をぐし縫いして、綿を入れ、絞りとめます。
しっかりさせるために、糸は2本どりにします。
最後に写真のように針をさして糸を引き、
玉どめを中に入れて見えないように処理します。
子供がかじるとはじけて綿が出るので、
しっかりと縫いとめてください。
3、玉子焼きを作ります
本体2枚を写真のように少しずらして置き、
端に芯2枚を置きます。
右端から巻いていきます。
側面を見ながら巻くと、きれいにできます。
巻き終わりました。
端がずれてしまったら、
ハサミで切って調整します。
2本どりで端をまつります。
このままだと中身がズレて出てきてしまうので、
裏表を貫通させて4ヶ所ほど縫いとめておきます。
4、ブロッコリーを作ります
下から1.5㎝の所に、
チャコペンで線を引いておきます。
半分に折り、輪の方から線まで
4〜5㎜幅の切り込みを入れます。
端からくるくると巻いていきます。
ずれてしまわないよう、内側はたるませ気味、
外側は伸ばし気味にして丸めるとうまくいきます。
2本どりの糸で端をまつって仕上げます。
玉子焼きと同じように、
向こう側まで貫通させて2、3ヶ所とめておきます。
4種類の完成です。
可愛い空き缶に入れたり、籠に入れたり。
自分でぴったりの箱を作ってもいいですね。
こんなラッピングでプレゼントにも。
幼稚園のバザーでも大人気でした。
何セットか作ると、お友達と楽しく遊べますよ♪
※ソーセージと玉子焼きは、
下記の本を参考にアレンジしました。
「20㎝のフェルトで作る かわいい野菜とフルーツいっぱい」
著者名 前田智美
出版年 2008年
出版社 株式会社日本ヴォーグ社
総ページ数 65ページ
![]() 【日本ヴォーグ社】20cmのフェルトで作るかわいい野菜とフルーツがいっぱい◆◆ 【category3-10】 |
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